改めて嵐のライブパフォーマンスを分析してみる

嵐はこれから宮城公演やドームツアーが始まりますが、嵐のコンサートへ行きたい!特にファンではないけれど嵐ならコンサートに行ってみたい!という人が後を絶ちません。嵐のライブパフォーマンスにはどんな魅力があるのかをお伝えします。

夏も本番を迎え、これから年末にかけてジャニーズグループのコンサートが頻繁に開催されていく。彼らのライブのスタイルは、実に様々である。正統派アイドル路線のライブパフォーマンスを行なうグループ、“ジャニーズ”へのステレオタイプな印象を取り払うかのようなパフォーマンスで新境地を切り拓いたグループ……歌やメンバーたちのキャラクターはもちろんなのだが、ライブにおけるパフォーマンスにもグループごとに特徴が出ている。(中略)
王道とも言える、嵐のライブパフォーマンス。結成16年目を迎える彼らだが、そのパフォーマンス力は色褪せない。メンバーはすでに全員が30歳を超えているものの全力で“アイドル”であるし、常に一定のクオリティでパフォーマンスを提供し続けていることが、ファンの心を掴んでいる。
そんな彼らをライブパフォーマンスという視点で切り取った際、特筆したいのが「若手ジャニーズグループライブの基礎を作っている」という点。例えば、ムービングステージ、観客も一緒にダンス(振り付け)をすること、電光掲示板のようなサングラスをかけてのパフォーマンスといった演出は、嵐が最初に行ない、以降にデビューしたグループに引き継がれていったといわれているのだ。
昨年末に行なわれた「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」では、自動制御されるファンライトを導入するなど、今なお新しい試みを続けている。(引用元:リアルサウンド http://realsound.jp/2015/08/post-4229.html)

嵐のファンクラブ会員数は175万人を超えました。ジャニーズの中でも断トツ1位の会員数です。なのでファンクラブに入って、いくら国立でコンサートをやろうと5大ドームツアーをやろうとチケットを入手するのはかなり難しいんですよね。確かに毎年嵐は様々な新しいパフォーマンスをしてファンを楽しませてくれます。ムービングステージは今でこそいろいろなグループがコンサートで使っていてジャニーズ名物とも言われそうですが、これを発案したのは嵐の松本くんで2005年に嵐のコンサートでお披露目されました。床がガラス貼りになっているステージが動き、客席の頭上を通っていくという今までにない演出にファンは「キャー」といういつもの悲鳴ではなく「おおー!」「うわぁ・・・」と感動の声があがっていました。嵐のみんなもステージが動き出した時のファンの子の反応が楽しみと話していたんですよね。
ファンの子も一緒に振付をするというのは昔から少しずつあったと思うのですが、とにかく嵐はファンの子が参加するものが多いんです。もちろん強制的ではなく自然と発生していったものがほとんどなのですが2006年のアルバムARASHICに収録されている「CARNIVAL NIGHT part2」ではこんなエピソードがあります。CARNIVAL NIGHT part2は大野くんの振付でメンバーも大変だったようなのですがコンサート中に、メンバーからみんなも覚えて踊ってということになり大野くん直々にサビの部分をファンにレクチャーしたんですね。覚えてしまえばそうでもないのですが、結構難しい振りなのでその場ですぐできちゃうような感じではありません。なのでファンの子は「ハードル高い!」と言いつつもかなり必死に練習をしました。これからも嵐発信のものがまだまだ出てくると思うので、毎年のコンサートが楽しみですね。

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