嵐・二宮和也が「プラチナデータ」のアクションシーンで見せたプロ根性

二宮和也主演の映画「プラチナデータ」は興行収入26億円と大ヒットしました。原作は二宮和也が主演の連続ドラマ「流星の絆」も手掛けている東野圭吾で、彼の独特なストーリーを二宮和也はしっかり演じきっていましたね。常に緊張感のある現場だったということで、裏での撮影エピソードなど調べてみました。

プラチナデータ 

二宮和也の集中力がすごい!

共演者の生瀬勝久がプラチナデータ撮影中の二宮和也について「本番に入った時の集中力がすごい。前日1,2時間しかねていないはずなのに、セリフが入っている」と日刊スポーツのインタビューで答えていました。さらに、プラチナデータの共演者たちが二宮和也についてこんな風に語っています。

杏:何にでも対応できる、柔軟な方です。そして、ユーモアもある。(中略)カットがかかって控室に戻るときなど、柔和でほんわかした雰囲気にがらっと変わるんです。瞬発力、集中力も凄い。

大友監督:とにかく集中力が素晴らしい。役になりきる瞬発力。アドリブが身体の奥底から出てくる。撮影前は「演技に秀でた国民的アイドル」という認識だったけど、撮影後は「歌って踊れる演技派俳優」という見方に変わった。是非また一緒に映画を作りたい。

(雑誌「pen」より一部抜粋)

二宮和也はただのアイドルではなく演技力の評価も高いのですが、この集中力も彼の才能なのでしょうね。

共演者画像1

二宮和也のプラチナデータアクションシーン裏話

二宮和也演じる神楽が逃亡するシーンがあります。ひやっとするアクションシーンもあるのでスタントを使うということもよくある話だと思いますが、転落しそうになる危険なシーンを二宮和也本人が演じています。さすがに本人も「ちょっと怖い」と言っていたようですが、その場面をスタントにしてしまうと映画上で二宮和也ではないことがバレてしまうので安全面をしっかり確保した上で本人が演じたそうです。

アクション画像2

その他にも車にぶつかりそうなシーンなどありますが全て二宮和也が演じていて、ギリギリまで逃げないので怖かったとプロデューサーも雑誌で語っています。そんな二宮和也の迫真のアクションに加えて、共演者の豊川悦司が爆破シーンで愕然と膝をついてしまうところがありますが、このリアクションは豊川悦司のアドリブだったそうです。このアドリブに監督も二宮和也もぐっときたとパンフレットで語っていました。お互いに良い刺激を与えあえていたからこそ、素晴らしい映画に仕上がったんですね。

こんな裏話も踏まえながらもう一度映画を見ると違う面白さが発見できると思います。


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