松本潤が思春期真っただ中に出演したドラマ「ごくせん」では共演者も恐れるほどのの尖りっぷりだったことが後に語られています。松本潤は今までにたくさんのドラマに共演してきましたが、まだデビューして間もない頃に出演した「ごくせん」では不良役が話題になりました。
実はごくせんには松山ケンイチが出演していて当時の松本の印象を語っていました。
松山ケンイチが嵐の松本潤と共演したドラマ『ごくせん』を振り返った。彼は撮影現場での松本潤の印象について「怖かったすよね」と明かすが、その松本も当時はキャスト全員が「殺気立ってた」と証言する。(中略)
当時、青森から上京したばかりの松山はそれがドラマデビューで、松本は「すごい不良の役なのに、すごく訛っていた」と彼の演技を覚えていた。
仲間由紀恵演じる主人公の熱血教師・山口久美子(通称・ヤンクミ)が受け持つ白金学院高校3年D組の生徒役には小栗旬や成宮寛貴がおり、松本潤も含め血気盛んな18歳、19歳頃だ。松山ケンイチは2歳ほど下になるので先輩たちの勢いに圧倒されたのだろう。松本によると、皆で誰かを追うシーンでは順番を気にせず「カメラに向かって映ろうと本気で走っていく」ような空気だったという。松山も「それです! それ、凄かったです!!」とキャストたちのハングリー精神を思い出していた。引用:エンタがビタミン♪ http://japan.techinsight.jp/
ごくせん時代の松本は思春期だったこともあったり、人見知りが出てしまったりしてはじめは共演者の人に話しかけたりできませんでした。
今では親友とまで言われている小栗旬とも仲が悪かったようです。後に小栗のラジオに松本が出演し、当時の事を話していましたが、実は松本は小栗が出演していた「Summer Snow」というドラマを見ていて「すごいな」と思っていたんだとか。
でも小栗はそれについて「嘘だ!」「すごいと思ってた空気なんていっこも感じられなかったよ」「あの頃の潤くん、もうさわったら血だらけになるんじゃねえかと思ったもん」と話していました。確かに松本本人もちょうどごくせんに出演していた時期は意味もなくイライラしたり、自分にさえも理由なく腹が立ったりしていたと話していました。
でも、そんな思春期で多感な時期だったからこそごくせんでいい演技もできたのかもしれないですね。