嵐はメンバーみんなが仲が良いことでも有名ですが、9月24日放送の「VS嵐」において松本潤と相葉雅紀がバンクボーリングで大野に怒られている姿は兄弟のようでしたね。二人はすらっとしたスタイルで「モデルズ」と言われたり、感動屋さんですぐ泣いてしまうことから「泣き虫コンビ」などとも言われています。相葉と松本、性格は全く別なのになぜか相性が合ってしまうのはなぜなのでしょうか?
ジャニーズに詳しい芸能ライター・佐藤結衣氏に話を聞いた。
「相葉さんと松本さんは“相思相愛”な二人組です。嵐のメンバーの中でも相葉さんと大野さんのようなおっとり組と、松本さんと二宮さんのようなツッコミ組という対照的な性格を持つ二人の組み合わせの方が、実は相性がいいよう。さまざまなことに妥協せずに取り組む真面目な松本さんは、自分と他人に厳しい面を持つ一方、自由な性格の相葉さんについ尽くしてしまう優しい一面があります。相葉さんが行きたいところに松本さんがついていったり、つれていってあげるというエピソードはファンの中ではおなじみ。プライベートでも本当に仲がいいようです。松本さんは考えて動くタイプだからこそ、自由にこれがしたいと直感的に動ける相葉さんといるのが楽しいのかもしれませんね」
また、自らを“嵐ヲタ”として、独自視点で嵐の魅力を捉えるライター・青井サンマ氏は、著書『嵐ヲタ絶好調超!!!!』の中で、相葉と松本のコンビを「いつも真面目な松本くんは相葉くんに『テンションが上がりすぎると周りが見えなくなっているよ!』などと注意することもあるそうですが、それを気にしすぎると相葉くんらしくなくなるから……と理解も示しているよう」と紹介しながらも、「相葉くんはその注意を受け入れつつ、受け流しているところもあるような……?真面目な弟をなんだかんだと兄さん的に受容する余裕なのかもしれませんね」と二人の関係性を指摘した。(引用元:Real Sound http://realsound.jp/2015/09/post-4660.html)
年齢では相葉が上ですが、コンサート中は衣装を脱ぎ忘れている相葉に松本が冷静に指摘したりしている場面もあったりして松本が兄の役割をすることもあれば、自分が女性なら付き合いたいメンバーは?という質問にお互いの名前をあげていたりもします。「嵐にしやがれ」でメンタリストのDaigoがゲストに来た時には二人の動きがずっと一緒だと言われました。信頼関係が築けたり仲が良いと動きが似てくるとのことでしたね。しっかり者の松本だからこそおおらかな相葉に心を許して何でも話せるのかもしれませんし、相葉もそんな松本のよき兄存在であり、時には素直に学ぶところもあるという良い関係なのでしょうね。