映画「母と暮らせば」で二宮和也の演技を吉永小百合が絶賛

二宮和也が12月12日公開の映画「母と暮らせば」のクライマックスシーンを7月10日、長崎で撮影し終え、大女優の吉永小百合からも絶賛されました。

山田洋次監督(83)の最新作「母と暮せば」(12月12日公開)の長崎ロケがこのほど、報道陣に公開され、親子を演じた主演の吉永小百合(70)と嵐の二宮和也(32)がラストシーンの撮影に臨んだ。吉永は「かわいい息子。こういう息子に出会えてよかった」と二宮との共演を喜んだ。(中略)
二宮は大半のシーンを吉永と2人での撮影。初の山田監督作品で撮影前は緊張していたというが、「(撮影中は)ぜいたくな一日が進んで行った。最後のシーンが共演者の方々と長崎で終われて良かった」と笑みを浮かべた。
二宮によると、吉永は役づくりのため、二宮の幼少期の写真を借り、親子としてのイメージを膨らませていったという。かなりの思い入れを持って撮影に臨んだ吉永。二宮の息子役について、「初めて会ったその日から、二宮さんは本当の私の息子じゃないかと思うぐらいピッタリ寄り添えた。かわいい息子。こういう息子に出会えてよかった」と顔をほころばせた。また、二宮の演技を「しなやかで力が入らなくてすばらしい。いつも引っ張ってもらった」と絶賛した。
吉永から絶賛された二宮は恐縮の面持ち。「すごく優しかった。カットがかかって、一度だけ抱きしめてくださいました。ぜいたくな時間と言ったのはそういうところもある」と明かすと、吉永は「(演技が)あまりにも素晴らしいんだもん」とほおを赤らめた。(引用元:中日スポーツ http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2015071202000170.html)

大ベテランの吉永小百合が二宮の演技を素晴らしいと絶賛し、山田監督も「いいキャスティングと言うより、これしかなかったんじゃないか。」と言っていましたが、二宮の演技に惚れこむ監督は今までにも倉本聰、クリント・イーストウッド他たくさんいました。

「二宮は初対面の人にも、馴れ馴れしくてずうずうしく接するのですが、その距離感の取り方が絶妙で、人心掌握術に長けている。絶対に台詞の変更を認めない倉本の脚本を唯一変えられる役者で、“人たらし”だの、“ジジ殺し”だの呼ばれるまでになった。山田監督も二宮の魅力にすっかり骨抜き状態。暇さえあれば、監督の方から熱心に話しかけている」(映画誌記者)(引用元:Asagei Plus http://www.asagei.com/excerpt/38739)

山田監督も例外ではなく二宮の演技に惚れこんでしまったんですね。今回の作品は山田監督初のファンタジーであり、二宮は吉永の亡くなったはずの息子役を演じます。また新たな役者二宮の演技が楽しみですね。

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