Jr.時代に苦労した話や面白かったエピソードなどはよく出てきますが、二宮和也の番組「ニノさん」ではJr.時代のせつない体験を語っていました。
この日、同番組では〈地味’sワーク〉と銘打ち、世の中に存在している“地味ながらも大切なお仕事”について紹介していたが、共演の小藪から「ニノさんはどうでしょう。何か地味な仕事とかやったことあります?」と水を向けられた二宮は、「音楽テレビの生放送で、あれにジュニアとして出ていた時に、ジュニアがすごく多くて、衣装が足りない、と。だから間奏前にハケてきた子から衣装を受け取って、それを着ながらバク転していって、で、それをまた返す。だから裸でスタジオ入ってくんすよ」と、衣装が足りないために、裸で袖に待機せざるを得なかった当時の状況について語り始めると、「…で、そのジュニアがハケてきて。で、(衣装を)もらおうかなと思ったら、そいつが達成感にあふれちゃって、そのまま帰っちゃったんですよ。だから、裸でスタジオにいるっていう仕事です。出れなくて」と、裸での待機のまま、出番もなく本番が終わってしまうという、なんともせつない体験をしたことを告白。
これを聞いたネット上の視聴者からは「裸待機とか辛過ぎるwww」「とにかく明るい二宮w」「ニノさんもそういう時代あったんやな」「さらりと語っとるけどなにげにすげえ話だよなw」「あまりに無慈悲な展開すぎるわwww」「裸待機から国民的スターへってどんだけ無理ゲーな道のりやねん」「やっぱ嵐ってすごいんだな」といった声が相次いだ。
二宮と言えば、国民的な人気を誇るアイドルの一人。それだけに現在ではこうした状況に陥ることは、まずありえないが、そんな彼の華々しいキャリアや人気もこういった過去の貴重な経験の積み重ねによって成り立っているのかもしれない。BIGLOBEニュース
今は華々しく活躍しているジャニーズのタレントたちもJr.時代を経験しています。それぞれにいろいろな体験があると思いますが、二宮は地味な仕事をこなしながらも人気Jr.として徐々に活躍する事も増えてきました。
入所してまだ二年にも満たない頃、「天城越え」というお正月ドラマにも出演しています。今ではアイドルでありながら俳優としての評価も高い二宮ですが、天城越えは初出演で年上の女性に恋心を抱くという難しい役どころ。二宮は見事こなしたのですが、過酷なロケなどもありかなり辛い撮影だったとしみじみ話していたこともあります。今だから笑って話せるJr.時代の体験談でしょうがJr.時代だけでなくトップを走っている今も見えないところでは辛い事がたくさんあるのでしょうね。