デビュー会見で相葉雅紀が言っていたように今日本中に嵐ブームを巻き起こしている5人ですが、その人気は日本だけではなく、海外にも進出しています。そして中国人にとってはアイドルではもちろんのこと笑えるのも嵐なんだそうです。嵐はどんなところが中国人にうけているのでしょうか。
北京で日本語を教えるカリスマ教師の笈川幸司さん(45)は、いま日本を代表する笑いは「嵐」だという。アエラが中国人に行ったアンケートでも、「嵐の番組を見たら間違いなく爆笑」「『嵐にしやがれ』など日本語がわからなくても笑える」などの感想が多数あった。
元漫才師という経歴の笈川さんは、中国の若者が嵐に惹かれる理由を、中国社会がかかえるストレスと無関係ではないと分析する。以前笈川さんが中国の超トップ校、清華大学で教えていた際、優秀な教え子が人を見下したり、ストレスから窃盗を働いたりすることにショックを受けた。笈川さんは言う。
「本質的な優しさに基づく笑いを中国の若者は求めている。嵐は笑いもとるし、オシャレでカッコよくて礼儀正しく、お年寄りに優しい。人を辱めずに面白いことが言えて、自虐もできる。こうした振る舞いが、中国の若者にはすごくステキに映るんでしょう」(引用元:dot. http://dot.asahi.com/aera/2015100600107.html)
最近の話題では大野智が上海で個展を開催しました。当初の予定動員数は8000人でしたがなんと予約開始から2日で25000枚以上の予約があり、予定動員数をはるかに超えていました。上海ではどれくらいの人が見にくるのだろうとファンの間では気になっていたりもしましたがファンの予想もはるかに上回り改めて嵐の人気ぶりがわかりましたね。そして中国版ツイッター「ウェイボー」ではジャニーズ全般にいろいろな話題があがっているものの、やはり嵐の人気は圧倒的だそうです。
中国のファンでは嵐のトークをリアルに理解したい為、日本語を勉強している人もたくさんいるそうですし、5大ドームツアーにも日本にまで遠征をするみたいですね。2008年にアジアツアーを行いましたが、たくさんのファンが待っているのであればまたその可能性も期待できるのかもしれません。日本のファンとしては日本でもチケットが取れず嵐に会える機会が少ない為、アジアツアーではなく全国ツアーなどを希望したいところですけどね。