バカラはカジノゲームの王道として非常に人気がありますよね。ラスベガスなど本場のカジノだけでなくオンラインカジノ(スポーツベットアイオー カジノ)でもプレイされています。日本でもカジノの合法化に向けて動きがあるため、今後より身近なものになっていくかもしれません。今回はバカラの手順について、ステップごとに少し詳しめに説明してみました。
①まず、「バンカー」と「プレイヤー」どちらに賭けるか決める
バカラは、バンカーとプレイヤーのどちらの手札が勝つか予想するゲームです。それぞれに2枚または3枚カードが配られ、合計の数が9に近い方が勝ちということになります。ちなみに、引き分けに賭けることも可能なので、選択肢は3つになります。
②バンカーとプレイヤーにカードが2枚ずつ配られる
その後、ディーラーからバンカーとプレイヤーにカードが2枚ずつ配られます。
③配られたカードの合計点数を確認する
カードが配られた後はそれぞれの点数を計算します。バカラでは、10と絵札のカードは0として数えます。また、2枚のカードの合計が10を超えた場合、1の位の数字がその点数になります。たとえば、配られたカードが7と6だった場合、合計は13ですが点数は3となります。
④カードの合計が「ナチュラル」であるかどうか確認する
バカラで「ナチュラル」とは、プレイヤーとバンカーのどちらかの合計値が8または9になることを指します。この場合、ここでゲームは決着します。数値を比較し、大きい方が勝ちです(同じ場合は引き分けになります)。
⑤3枚目のカードを配るかどうか判定する
ナチュラルではなかった場合、今度は双方に3枚目のカードを引くかどうかを確認します。ここは少し複雑です。それぞれの合計値によって、3枚目のカードが配られるかどうかが決定されます。条件としては、
・バンカーもプレイヤーもどちらも6または7の場合、どちらにも3枚目は配られない
・バンカーが7で、プレイヤーが0~5の場合、プレイヤーにのみ3枚目のカードが配られる
・プレイヤーが6または7で、バンカーが0~5の場合、プレイヤーにのみ3枚目が配られる
・バンカーが0~2で、プレイヤーが0~5の場合、双方に3枚目が配られる。
・バンカーが3~5で、プレイヤーが0~5の場合、まずプレイヤーに3枚目が配られ、そのカードの値によってバンカーに3枚目のカードが配られるかが決定される。
となります。
上記の最後の条件の場合、バンカーに3枚目のカードが配られる条件は以下です。
・バンカーのカードが3で、プレイヤーの3枚目のカードが8以外の場合
・バンカーのカードが4で、プレイヤーの3枚目のカードが2~7の場合
・バンカーのカードが5で、プレイヤーの3枚目のカードが4~7の場合
・バンカーのカードが6で、プレイヤーの3枚目のカードが6~7の場合
ちなみに、4枚目のカードが配られることはありません。上記の手順が終わった後、バンカーとプレイヤーで3枚のカードの合計を確認し、点数が高い方が勝ちとなります。
まとめ
今回はあえてバカラの手順を少し詳しく説明してみました。おそらく⑤の3枚目のカードを配るかどうかを判定するという手順は、難しいという印象を受ける人が多いのではないでしょうか?しかし、心配することはありません。なぜなら覚えなくてもプレイを楽しむことはできるからです。本場カジノでもオンラインカジノのライブバカラなどでもディーラーがゲームを進行してくれます。今回説明した内容は大まかに覚えておけば十分です。